本田翼が女優脱出? 路線変更の一因に“ショムニ組の洗礼”

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 4日、本田翼(21)がアニメ映画「鷹の爪7~女王陛下のジョブーブ~」(4月4日公開)の公開アフレコに参加した。

 声優初挑戦にもかかわらず、「ナレーション」「ヒロイン」「社長秘書」「花屋(男)」「カレー屋(男)」「記者A」「ハンドドライヤー」の1人7役をまさしく七色の声を駆使して熱演。シリーズ第7弾にちなみ、「1日に7回、同じ事務所のそれぞれ違う人にスカウトされた」という伝説を持つ本田が起用された。本田が野太い男の声を実演すると、監督、脚本、編集、キャラクターデザイン、声の出演をすべて1人でこなすFROGMANから「本田翼にこんなことさせるのは『鷹の爪』だけ。次はジブリで頑張ってね」と励まされていた。

「花王」「アフラック」など8社のCMを抱える人気者。今年に入ってもドラマや映画にはちょこちょこ出ている。ただ、過去に出演した「ショムニ2013」(フジテレビ系)や「安堂ロイド」(TBS系)といった、いわゆる“王道の連ドラ”ではなく、単発や“B級もの”。「女優」から「タレント」へのシフトが垣間見られる。

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