ビンタ場面で放送NG 映画「ホームレス理事長」の問題提起

公開日: 更新日:

「金策ばかりしている変わった人です。闇金に手を出し、取材クルーにもカネを借りようと土下座していた。子どもたちに直接感謝されるわけでもないのに、なぜ、そこまでするのか。40分テープを500本くらい回したけど、“よくある理由″が見つからなかった。不器用で理解されにくいタイプ。いつか大逆転してほしい」(土方監督)

 作品は“主役”の前に映画化という“逆転打”を放った。
「はたして、誰も傷つけない表現があるのでしょうか。毒が薬を生み出すこともありますよね。それなのにテレビは分かりやすいものにこだわってしまう。昔は、見ていてなんだかよくわからないというものがたくさんあった。見る人と表現する人のキャッチボールは、分かりやすいのがいいわけじゃない。自分が理解できないことは切って捨てる、というのは豊かな関係じゃないと思います。<これがどうして放送できないの>と感じるか、<できないよね>と感じるか。社会はテレビをどういうものにしたいのか、というテーマも織り込んだつもりです」(プロデューサーの阿武野勝彦氏)

 歯ごたえのある作品である。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「タニマチの連れの女性に手を出し…」問題視されていた暴行“被害者”伯乃富士の酒癖・女癖・非常識

  2. 2

    競泳アイドル池江璃花子の初ロマンスに見えてくる「2つの夢」…りくりゅうに続くメダルともうひとつ

  3. 3

    同じ幼稚園に通った渡辺翔太と宮舘涼太はクラーク記念国際高校で再び合流、そろって明海大へ進学

  4. 4

    侍J髙橋宏斗サイドがドジャースと“濃厚接触”!来オフ移籍は「十分ある」の怪情報

  5. 5

    LUNA SEA真矢さんは56歳の若さで…「脳腫瘍」切らない治療法のガンマナイフとは

  1. 6

    DeNA藤浪晋太郎はたった1勝なのになぜ? 年俸「5000万→8000万円」大幅増のタネ明かし

  2. 7

    自民が予算委で“高市封印シフト” 首相が答弁から逃げ回るトンデモ事態にSNSで批判殺到

  3. 8

    和久田麻由子アナは夜のニュースか? “ポスト宮根誠司”めぐり日本テレビと読売テレビが綱引き

  4. 9

    元横綱照ノ富士「暴行事件」の一因に“大嫌いな白鵬” 2人の壮絶因縁に注目集まる

  5. 10

    <第3回>力士とのセックスはクセになる!経験者が赤面吐露した驚愕の実態とは…