大谷翔平に「臨時クローザー」の仰天プラン 守護神不調のドジャースはWS3連覇へなりふり構わず

公開日: 更新日:

 ドジャースが泥沼から抜け出せない。

 日本時間6日のカブス戦は、大谷翔平(32)が相手先発・今永昇太(32)からの先頭打者弾を含む今季初の1試合2本塁打を放つなど5打数3安打3打点。今季、9度目の猛打賞と気を吐いたものの、先発左腕ラウアーが4回11安打6失点の乱調で、カブス相手に3連敗(スイープ)。7連敗を喫した昨年7月以来の2カード連続スイープで今季ワーストの6連敗となった。

 ド軍ではタイガースから獲得したサイ・ヤング賞2度の左腕タリク・スクーバル(29)が、5日のカ軍戦で6回4安打2失点と上々の新天地デビュー。故障で離脱しているブレイク・スネル(33)、タイラー・グラスノー(32)の左右のエース格がマイナーで調整登板し、メジャー復帰のメドが立った。5年連続地区優勝、ワールドシリーズ(WS)3連覇に向けて戦力は整いつつあるものの、唯一の不安はリリーフ陣、特に守護神だ。

 右肘の遊離軟骨除去手術で戦列を離れていたクローザーのエドウィン・ディアス(32)が7月30日のマリナーズ戦で復帰したものの、本調子からは程遠い状態。調整登板した5日のカブス戦は一発を浴びた後、2死一、二塁のピンチを招いたところで交代した。復帰後は3試合で1本塁打を含む5安打2失点と精彩を欠いている。

 最優秀救援投手賞3度のディアスは昨オフ、3年6900万ドル(約107億円)、年平均2300万ドルのリリーフ投手史上最高額でメッツからFA移籍。ド軍は昨季、固定できなかったクローザーを確保したものの、現状は心もとない。ロバーツ監督も不安を隠さず、1イニングを投げ切れなかった5日の試合後には「今はまだ球速に本来の伸びが戻っていないし、スライダーのキレもない。制球ミスもあるし、取れるはずの空振りも取れていない」と不満を漏らした。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中村倫也が「風、薫る」に大貢献…妻・水卜麻美アナとの「ずっと仲良く」「にこやかな」近況

  2. 2

    欧州初の日本人指揮官誕生へ 森保一監督の“再就職先”は「ベルギー1部の日系クラブ」一択か

  3. 3

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  4. 4

    新庄監督の“再就職先”に挙がるまさかの球団 采配に賛否もチームのテコ入れ役にうってつけ

  5. 5

    菅野智之トレード不成立の裏に致命的な“前科”…ここまで11勝4敗でも市場価値が低かったワケ

  1. 6

    巨人が今オフにも菅野智之を“買戻し”へ…完全復活の元エースを待つメジャーとの争奪戦

  2. 7

    腎臓病(4)ソーセージ、ちくわ、プロセスチーズの取り過ぎが腎機能を低下させる

  3. 8

    高市首相“被災地利用PV”が大炎上! ピアノBGM付きでヘリから合掌、酷暑に汗一滴かかない不可解

  4. 9

    被災地を踏み台に…確かにビンビン「伝わる」高市首相の人気取り “政治の師”は激励に駆けずり回るハード視察

  5. 10

    強いショック状態の清水アキラに心配の声…子供を亡くした神田正輝らもたどった遺族ケアの道のり