協調介入、日銀恫喝の裏に何があるのか? 高市が続けば通貨危機、国債クラッシュに現実味

公開日: 更新日:
警告を無視した決断(C)共同通信社

 介入に反対だった米国がメディアを巻き込んで、メッセージを送った裏に何があるのか。このままでは日本発のアジア危機の現実味。折しも高市首相が日銀を脅していたことも判明し、いよいよ、緊迫の市場は身構えている。

  ◇  ◇  ◇

 日本のメディアを巻き込んだ強烈なメッセージだ。米国のベッセント財務長官が4日、NHK、日経新聞の単独インタビューにそれぞれ応じた。日米の通貨当局は先月31日、円買いの協調介入に踏み切ったばかり。その理由として、ベッセントは行き過ぎた円安を防ぐ「日米連携」を強調しながらも、高市政権への注文も忘れなかった。

 ズバリ、積極財政からの政策転換である。

 ベッセントはNHKと日経の双方に過去15年の景気刺激策により、日本はデフレ脱却に成功したとの認識を示し、「アベノミクスの段階は終わり、タカイチノミクスの時期だ」と訴えた。安倍元首相を「政治の師」と仰ぐ高市首相が、今も引きずる財政出動策を「やめろ」と求めたのに等しい。

 さらに、日銀が次期会合で利上げに踏み切るべきかとNHKに問われると、 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り2,802文字/全文3,275文字)

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中村メイコさん「大切なものから処分するとその先の断捨離が進む」

  2. 2

    WEST.重岡大毅の結婚にファンの怒りと落胆…“祝福されないアイドル”がやらかす「3つの誤算」

  3. 3

    山川穂高が「4.5億円の置物」に…ソフトバンクが頭を痛める“引き取り手”の付かない厳しい現実

  4. 4

    菊池風磨はCM本数が事務所トップでも深刻なファン離れ…原因は先輩さえもイジる悪癖か?

  5. 5

    「恫喝暴行&中絶強要」報道のソフトバンク村上泰斗(19) 素質だけなら山本由伸クラスだったのに…

  1. 6

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  2. 7

    “女性芸能人”を斡旋? また炎上中…timelesz篠塚大輝の繰り返す失言と秀才キャラの崩壊がもたらす影響

  3. 8

    阪神・梅野隆太郎に「衰えを強いる」藤川監督の起用法…生え抜き正捕手から不遇際立つ

  4. 9

    水前寺清子(3)「今でも、小国では寝ながら歌った話が語り継がれているそうです」

  5. 10

    原菜乃華がWEST.重岡大毅"デキ婚"発表で「深刻なもらい事故」…ヒロイン競争は“ライバル”出口夏希が王手