著者のコラム一覧
荒井宏幸クイーンズ・アイ・クリニック院長

クイーンズ・アイ・クリニック院長。医学博士・眼科専門医。医療法人社団ライト理事長。みなとみらいアイクリニック主任執刀医。防衛医科大学校非常勤講師。

夏は「白内障」のリスクがアップ…サングラスのすすめ

公開日: 更新日:

 ここ数年は男性も日焼け止めを使用したり、日傘を持ったりすることがぐんと増えてきました。ですが、サングラスは男女ともに、なかなか普及していきません。

 目には日焼け止めを塗れませんが、当然、紫外線は目にも容赦なく降り注いでいます。リスクが上がるのが、「白内障」です。

 白内障は、目の中にある本来はクリアであるはずの水晶体が白く濁ってしまう病気。紫外線を長時間浴び続けると、この水晶体のタンパク質が変性し、透明度を低下させることがわかっています。強い日差しを浴び続けてきた人は、早い年齢から白内障に罹患する傾向があります。

 日傘をさしていても、横から紫外線が目に降り注いでしまいます。防御するには「紫外線カット(UVカット)効果がある」と明記されているサングラスをつけることが一番です。やや高価にはなりますが、私は「偏光レンズ」のサングラスを愛用しており、運転時にも必ず着用しています。

 偏光レンズは、レンズとレンズの間に「偏光膜」というフィルターをサンドして作られています。たとえば偏光レンズ以外のサングラスでは、まぶしい水面のキラキラや、ガラスのビルの反射光、車や自転車を運転しているときに感じる路面のギラつきなど、「まぶしくて見えない」と感じる不要な乱反射光に悩まされるものです。しかし、偏光レンズのサングラスはそれらをカットしてくれるので、運転中も見えやすく快適です。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【2026夏の甲子園】初戦で「勝つ高校」「負ける高校」完全予想!横浜vs沖縄尚学の超好カードは…

  2. 2

    支持率急落の高市政権がV字回復画策 内閣改造でクビ切り不可避な“ポンコツ”5大臣の名前

  3. 3

    黒川紀章設計「戦没者慰霊塔」も丹下健三設計「香川県立体育館」も解体…財政難で維持できなくなった名建築

  4. 4

    2026夏の甲子園「優勝校はココだ!」 本紙と専門家が徹底予想、“対抗”含む5校を紹介

  5. 5

    球宴を見ていて腹が立った 「祭り」と「遊び」をはき違えるな

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    「愛子天皇」潰しは賛成で、消費税減税はなぜ反対? 玉木国民民主の「公約違反」がネットで袋叩き

  3. 8

    トランプ大統領もそっぽ 表面化した日米包囲網「反高市」うねり急拡大…2大後ろ盾が剥落

  4. 9

    三男・清水良太郎さん急死で清水アキラ沈痛…8年越しの「父子再共演」が始まったばかりだった

  5. 10

    「朝」「彦」「憲」「恒」…旧宮家に残る皇族意識 養子制度で改めて注目された「通字」