歌手復帰に意欲も…パリ暮らし中山美穂に「賞味期限」の不安

公開日: 更新日:

 さすがに厳しい。
 24日、中山美穂(44)がナチュラルブランド「MVNE」のCM発表会見に出席した。10年間、パリで暮らしている中山は、仕事がある時だけ日本に帰国するスタイルを続けている。そんな中山が本格的な歌手活動再開について聞かれ、「いいですね。練習しなきゃダメですね。誰かやってくださるなら全然やりますよ」と意欲を見せた。

 結婚して開店休業状態だった芸能人が仕事再開に乗り気な時は、〈金欠か離婚か〉と言われるのが常。中山はどうか知らないが、それ以前に今の中山にどれだけ需要があるか甚だ疑問だ。

 2年前、中山は10年ぶりに日本のドラマ「終着駅~トワイライトエクスプレスの恋」(TBS系)に出演したが、視聴率は9.3%(ビデオリサーチ調べ=関東地区)と、振るわなかった。

 同じ年に公開された主演映画「新しい靴を買わなくちゃ」も、興収3億8000万円と惨敗。

■もう賞味期限が…

「10年公開の『サヨナライツカ』は、中山が激しいラブシーンを演じると話題になり、興収12億円とヒットしました。しかし、『新しい靴――』は、北川悦吏子脚本、岩井俊二プロデュースで、人気俳優の向井理との共演だったのに、〈いまだに80年代に生きている女優〉などと評判は散々だった。中山の賞味期限はとっくに過ぎていて、名前だけで客は呼べない。よほどの“覚悟”がなければ、歌手活動を再開しても厳しいでしょう」(映画業界関係者)

 長男が10歳だけに難しいかもしれないが、そもそもヤンキー路線でのし上がってきた中山だ。初心に帰るしかない!?

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」