凋落激しいフジ 内部から「トップが代わるしかない」の声

公開日: 更新日:

 小笠原氏は「フジテレビは、安倍総理を熱烈に応援したいから、間接的に小保方擁護に回っている」と指摘。

 文科省やフジテレビにとっては、STAP細胞の作製に成功したかどうかより、理研を政府が特定国立研究開発法人に指定し、それに対し国民が批判をせずに受け入れることが何より大事。
「それができないとアベノミクスの第3の矢である成長戦略の目玉がなくなってしまう」から、指定の“ネック”になっている小保方さんのイメージアップに協力していると解説している。

「報道機関でもあるテレビ局のトップが、首相と懇意にしすぎるのはいかがなものか。日枝会長はナベツネさんになりたいのか。さすがに局内でもそういう批判はありますが、一方で、会長に取り入ろうと、スケベ根性丸出しの番組作りをする連中もいる。トップの首をすげ替えない限り、復活の目はない。そう感じているスタッフは少なくありません」(前出の中堅社員)

 権力は腐敗する。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"