なぜこの時期? 安倍なつみが「6年ぶりアルバム」の裏事情

公開日: 更新日:

■舞台では熱心に活動も…

 もっとも、「そんなに驚くことはない」という声もある。安倍はCDこそ出してこなかったが、単独コンサートをずっと継続していたのだ。一昨年は6月と8月に東京・渋谷で歌い、昨年は3月に3都市で8公演を行った。数こそ少ないが、歌手としての活動を休止していたわけではない。歌手としての安倍に対する、ファンの渇望感は少ないだろう。

 代わりに、メーンの活動の場だったのは舞台。一昨年は朗読劇「私の頭の中の消しゴム」など3本、昨年はミュージカル「ドラキュラ」など4本、この2~3月は「Paco~パコと魔法の絵本~from『ガマ王子VS.ザリガニ魔人』」の舞台に立つなど、熱心に活動している。

 舞台で共演した5歳下の俳優・山崎育三郎との交際報道もあった。しかし、山崎の当時の所属事務所がこの2月に破産し、山崎はその後、移籍した。そのため、交際が続いていたとしてもすぐに結婚はできないだろう。安倍はもうしばらく、仕事に邁進(まいしん)するしかないのだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    3Aでもボロボロ…藤浪晋太郎の活路を開くのは阪神復帰か? 日本ハム、オリックス移籍か

    3Aでもボロボロ…藤浪晋太郎の活路を開くのは阪神復帰か? 日本ハム、オリックス移籍か

  2. 2
    本来は「9月左翼構想」だが…大谷が打てば打つほど手術明けの外野守備は前倒しの気配

    本来は「9月左翼構想」だが…大谷が打てば打つほど手術明けの外野守備は前倒しの気配

  3. 3
    訪日客狙い“奥日光2泊3日400万円ツアー”のアテが外れた理由

    訪日客狙い“奥日光2泊3日400万円ツアー”のアテが外れた理由

  4. 4
    「いまだに、ああいうスタンスは何なのだろうと…」当時の山田GMが首をひねった図太い神経

    「いまだに、ああいうスタンスは何なのだろうと…」当時の山田GMが首をひねった図太い神経

  5. 5
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6
    真美子夫人も共同オーナーに? 大谷「25億円別荘購入」の次は女子プロバスケチーム買収か

    真美子夫人も共同オーナーに? 大谷「25億円別荘購入」の次は女子プロバスケチーム買収か

  2. 7
    大谷「DH独占」打ちまくり、週間MVPも…他の野手を休ませられないロバーツ監督のジレンマ

    大谷「DH独占」打ちまくり、週間MVPも…他の野手を休ませられないロバーツ監督のジレンマ

  3. 8
    3人兄妹の末っ子だから年上と遊ぶ機会が多く、彼らと遊ぶだけの体力もあった

    3人兄妹の末っ子だから年上と遊ぶ機会が多く、彼らと遊ぶだけの体力もあった

  4. 9
    東山紀之社長の鉄面皮「SMILE-UP.」の体質は旧態依然…進まぬ被害者補償に批判と失望

    東山紀之社長の鉄面皮「SMILE-UP.」の体質は旧態依然…進まぬ被害者補償に批判と失望

  5. 10
    当時日本ハムGMだった山田正雄氏が「この性格はプロでやる上でプラスになる」と確信した決定的瞬間

    当時日本ハムGMだった山田正雄氏が「この性格はプロでやる上でプラスになる」と確信した決定的瞬間