「本人と間違えられ」…リトル清原が語る長嶋伝説と貧乏秘話

公開日: 更新日:

 テレビに出始めたのは14年ほど前。もともと清原さんのファンだけど、清原さんが巨人に入ったあたりからだんだん僕に似てきた(笑い)。会う人全員に「似てる」と言われ、ソックリさんの番組に出たのがデビューのきっかけ。

 シロートだから何もわからず誘われるままに事務所に入ったら、テレビのギャラは1万とか安くて。所属してた3~4年、営業をまったく入れてくれなかったんですよ。僕は1万~2万円のステージでもやりたかったけど断ってたみたい。だから金はなく、リサイクルショップでバイトしてました。エアコンなら買い取りに行って取り外し、掃除して取り付けに行く。東京電機大学を出てるので電気は大好きなんです。

「そろそろ引退してちゃんと就職しないと」って思い、事務所を辞めたとたん、モノマネ仲間や一般の知人から「フリーになったの? じゃあ2万で来てくれる?」と会社のパーティーや店のショーなど仕事がいっぱい来た。2万~3万円のステージですけど、リサイクルショップでは8時間働いて1万くらいだったので、パーティーでネタやっただけで2万もらえたらうれしいですよ。おかげで事務所辞めたらバイトもせずモノマネ一本で食えるようになりました(笑い)。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」