NHK「花子とアン」注目株 中島歩を後押しする“あの大物”

公開日: 更新日:

 ザンバラ髪の若者にテレビの前の主婦たちは「パルピテーション」を感じているんだとか。ドラマのセリフでいうところの異性に感じるトキメキのこと。NHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」に出演する新人俳優・中島歩(25)の支持率が凄まじいことになっている。

「あれだけの美男子で見たことない顔だから、すぐにネットで検索してみたら、美輪さんの舞台でデビューしたんですね。彼のお眼鏡にかなったと分かり、腑に落ちました。ウフフ」(朝ドラファンの40代主婦)

 同作のナレーションを担当する美輪明宏(79)が主演・演出を務めた舞台「黒蜥蜴」(13年)で、約200人の中から美輪の恋人役を射止め、俳優デビューを果たした。今回の朝ドラ出演も「後見人の後押しがあったから」(テレビ関係者)なんて話が漏れ聞こえてくる。

 朝ドラは物語の舞台が甲府から東京に移り、男女の恋愛事情も描かれ、ガ然盛り上がってきた。“中島青年”は吉高由里子が演じる主人公・はなの親友で、仲間由紀恵演じる華族出身の蓮子に惚れてしまう年下男。社会主義運動に加担する大学生の役を演じている。今月半ばには2人の駆け落ち事件が勃発。仲間の夫役の吉田鋼太郎との対決を控えている。しばらくはパルピテーション継続ってとこですか。

 ちなみに“美輪枠”で出演している新人俳優がもうひとり。蓮子に近づく新聞記者役の木村彰吾(34)は以前、女性誌に美輪との関係が報じられていたが、さて――。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    国分太一との協議内容を“週刊誌にリーク”と言及…日本テレビ社長会見の波紋と、噴出した疑問の声

  5. 5

    衆院定数削減「1割」で自維合意のデタラメ…支持率“独り負け”で焦る維新は政局ごっこに躍起

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  5. 10

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較