“隠れCM王”ダンディ坂野に出演オファーが途切れないワケ

公開日: 更新日:

 ダンディは「(ベッキーとは)単価が違う」と謙遜していたが、小島から「最近はネタの話よりも投資信託の話に熱心」と暴露され、「大した額は動いていないですよ。円安で大変なんだから」と渋々認めていた。

「11年にはテレビで『月収270万円』と告白していましたが、現在もその収入を維持しているそうなので、貯金額は9人の中でダントツ。周囲にもよく貯金を勧めているそうです。地方の営業も入れると年収は3000万円以上。地味ですが堅実。そもそも、03年にブレークしたきっかけは『マツモトキヨシ』のCM。バラエティーではなく、CMが始まりだったんです。本人もフリートークが苦手という自覚があるうえに、絶対に二匹目のどじょうを狙わない。『何か新しいギャグを』と振っても、『じゃあ03年にはやったギャグをやります』と言って『ゲッツ!』をやり抜いている。すごい覚悟です」(芸能リポーターの川内天子氏)

 日経平均の上げ下げもサラリと言えるほどの金融通。最後は「ビジネス誌の方、(仕事を)お願いします」と開き直っていた。

 永遠の一発屋を貫くダンディ。つまんないけど長持ちしそうだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ