倹約家のダンディ坂野「ブレーク翌年で“貧乏芸人”扱いにはメゲた」

公開日: 更新日:

 黄色いスーツ姿と「ゲッツ!」のフレーズでお馴染みのピン芸人、ダンディ坂野(46)。苦労時代はよっぽど貧乏してただろうと思いきや……。

 お金に困ったことってあまりなかったんです。上京してからマクドナルドでずっとバイトしてまして、月に17万円くらい収入があったので。マックのバイトが好きでした(笑い)。男でレジの接客するのは上の人なんですけど、僕は10年勤めてマネジャーになり、レジもやるようにまでなりました。

 でも、時給が上がると働く時間を短くしちゃってたから、余裕はなかった(笑い)。あるお笑いライブはゲストで出ると3000円の交通費がもらえたんですが、渋谷のそのライブに電車で行き、帰りは3000円を握り締めて4000円かけてタクシーで帰ってました。ライブ終わりに渋谷のスクランブル交差点からタクシーに乗ると、「俺って芸能人っぽいな」と思えてモチベーションが上がるから(笑い)。数少ないスーツの衣装が終電間近の酔っぱらいで酒臭くなるのもイヤだし。そういうことで赤字になる芸人は僕だけかな。

<実はお金にキッチリした倹約家>

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景