公開中“社会派”ディズニー映画に隠された移民問題の解決策

公開日: 更新日:

 グルメ、家族愛、男女の恋愛、そして若き男の成功譚……。あらゆる見方のできる作品だが、本質は別にある。実は移民問題を取り上げた社会派ムービーなのだ。

 映画批評家の前田有一氏が言う。

「この作品は欧米をはじめ、世界中を悩ませる移民問題が間違いなく根底にある。脚本を手がけたスティーブン・ナイト氏は、『堕天使のパスポート』(02年)をはじめとする移民の悲惨な現実に目を背けず描いてきた社会派です。コミカルに異文化の衝突を描いているのは、制約があったにせよ、ディズニーの世界がなせるもの。今作では、移民とそれを受け入れる側の理想的な関係を描いたのではないでしょうか」

 日本でも将来的な移民の受け入れ問題が議論される中、読者諸兄に勧めたい、実は“硬派”なディズニー映画だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の快進撃に暗雲…正捕手スミスが離脱、大谷が“何度も首を振った”ラッシングが代役に

  2. 2

    松村北斗&目黒蓮の"2強"を崩すSTARTO社の若手演技派は? 男性アイドル戦国時代のカオス

  3. 3

    不倫と嘘が止まらない高市内閣の人格と運命…エロ文科相が「道徳心」を説くお笑い

  4. 4

    皇室典範改正のタイミングで…愛子さまに「海外留学」説が浮上

  5. 5

    森香澄はピアニストを夢見て練習に打ち込むも、1浪して東京女子大現代教養学部へ…高校は都立新宿

  1. 6

    ドジャース“真のエース”山本由伸が誇る「数字に表れない価値」…休んでばかりの大物投手と段違い

  2. 7

    渋野日向子に「全米女子プロ」逆転出場の道…勝みなみと3年連続タッグでツアー唯一のダブルス戦V狙う

  3. 8

    初G7で高市外交ドッチラケ…「国際法遵守が不可欠」力説もトランプ米国のイラン攻撃にはダンマリの矛盾

  4. 9

    テレビ朝日が「宝の持ち腐れ」…魅力ある2人の女子アナ松岡朱里と三谷紬をもっと出してよ!

  5. 10

    高市官邸の「SNS戦略」は逆効果…内閣広報官の物議投稿で中傷動画疑惑かき消すどころか“火に油”