浅香&大西&中村 スケバン刑事「三姉妹」30年ぶり共演のウラ

公開日: 更新日:

 今年でデビュー30周年を迎える浅香唯(45)が、出世作ともいえる「スケバン刑事Ⅲ 少女忍法帖伝奇」(フジテレビ系)で風間三姉妹役を共演した、大西結花(46)、中村由真(45)とともに7月19、20日に「三姉妹コンサート」を行うことを発表した。実に約30年ぶりの共演で、初ライブとなる。

 ドラマ「スケバン刑事Ⅲ」は最高視聴率21.3%を記録する大ヒット、3人が「風間三姉妹」名義で歌った主題歌「Remember」はオリコン週間ランキングで1位を獲得、さらに「スケバン刑事 風間三姉妹の逆襲」として映画化されるなど、社会現象を巻き起こした。これをきっかけに浅香もトップアイドルの仲間入り、「ポスト松田聖子」として日本一忙しいアイドルといわれた。

 しかし、それも長くは続かず。89年、バックバンドのドラマーの男性との交際が発覚。その後すぐに別離報道が流されるが、その不自然さに芸能マスコミは「引き裂かれた愛」と報道した。3年後、浅香は突然の休養宣言。充電期間を終え、97年に芸能界に復帰した後、当時の交際報道に言及し「まだ交際は続いている。初めての恋人だった」と一途な思いを吐露して話題になった。その一途な恋愛が実ったのは、交際発覚から14年後の02年。交際記念日の7月21日に浅香が逆プロポーズ、その日のうちに入籍という電撃結婚だった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  2. 2

    帝釈天から始まる「TOKYOタクシー」は「男はつらいよ」ファンが歩んだ歴史をかみしめる作品

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  5. 5

    立川志らく、山里亮太、杉村太蔵が…テレビが高市首相をこぞってヨイショするイヤ~な時代

  1. 6

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  2. 7

    森七菜の出演作にハズレなし! 岡山天音「ひらやすみ」で《ダサめの美大生》好演&評価爆上がり

  3. 8

    小池都知事が定例会見で“都税収奪”にブチ切れた! 高市官邸とのバトル激化必至

  4. 9

    西武の生え抜き源田&外崎が崖っぷち…FA補強連発で「出番減少は避けられない」の見立て

  5. 10

    匂わせか、偶然か…Travis Japan松田元太と前田敦子の《お揃い》疑惑にファンがザワつく微妙なワケ