愛川欽也さん「巨額遺産」の行方…自宅は土地だけで約7億円

公開日: 更新日:

 15日に肺がんで死去した愛川欽也さん(80=本名・井川敏明)。世界最高齢の司会者としてギネス認定された「出没!アド街ック天国」(テレビ東京系)の初回放送日もくしくも4月15日だったという。

「プライベートでは酒もほとんどやらず、たばこも吸わないので、肺がんと聞いて驚きました。鶏肉を食べないとか、寿司屋でも赤身しか頼まないとか、偏食家ではありましたが……」(知人)

 2000年に後輩俳優たちと「劇団キンキン塾」を結成、09年には私財を投じて東京・目黒区に小劇場「キンケロ・シアター」を建設し、10年からは年1本ペースで映画を自主製作していた。

 その一方で12年に自らウェブ放送局を開設。反戦、反原発を訴え続けてきた硬骨漢だった。

「真偽のほどは定かではありませんが、愛川さんは07年に劇団の看板女優(当時28歳)との不倫を報じられ、それを境に仕事が減った。とはいえ先月放送分まで司会を務めたアド街のレギュラーなどで、晩年も年収は少なくとも1億円近くあったはず。もともと高級クラブを飲み歩いて散財するようなタイプでもありません。だから、本業にお金をつぎ込めたのでしょう」(芸能ライター)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  2. 2

    ポンコツ自民のシンボル! お騒がせ女性議員3人衆が“炎上爆弾”連発…「貧すれば鈍す」の末期ぶりが露呈

  3. 3

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  4. 4

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?

  5. 5

    山崎まさよし公演ドタキャンで猛批判 それでもまだ“沢田研二の域”には達していない

  1. 6

    創価学会OB長井秀和氏が語る公明党 「政権離脱」のウラと学会芸能人チーム「芸術部」の今後

  2. 7

    田村亮さんが高知で釣り上げた80センチ台の幻の魚「アカメ」赤く光る目に睨まれ体が震えた

  3. 8

    Snow Man目黒蓮と佐久間大介が学んだ城西国際大メディア学部 タレントもセカンドキャリアを考える時代に

  4. 9

    草間リチャード敬太“全裸騒動”にくすぶる「ハメられた」説…「狙った位置から撮影」「通報が早い」と疑問視する意見広がる

  5. 10

    クマが各地で大暴れ、旅ロケ番組がてんてこ舞い…「ポツンと一軒家」も現場はピリピリ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本ハム新庄監督がドラフト会議出席に気乗りしないワケ…ソフトB小久保監督は欠席表明

  2. 2

    佐々木麟太郎をドラフト指名する日本プロ球団の勝算…メジャーの評価は“激辛”、セDH制採用も後押し

  3. 3

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  4. 4

    小嶋陽菜はブランド17億円売却後に“暴漢トラブル”も…アパレル売れまくりの経営手腕と気になる結婚観

  5. 5

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  1. 6

    ドラフト目玉投手・石垣元気はメジャーから好条件オファー届かず…第1希望は「日本ハム経由で米挑戦」

  2. 7

    今秋ドラフトは不作!1位指名の事前公表がわずか3球団どまりのウラ側

  3. 8

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 9

    「仮面の忍者 赤影」で青影役 金子吉延さんは週5日の病院通いで「ダイジョーブ?」

  5. 10

    また日本中がブラック企業だらけになる…高市首相が案の定「労働時間規制」緩和指示の醜悪