ヤンキードラマで「日曜夜」に攻め仕掛ける日テレの“勝算”

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 だから、今のままでも十分なのに、現状に甘んじることなく、「有吉反省会」を土曜に移動し、「ガキ使」を30分遅らせ、夜10時30分からドラマを放送。好調なうちに新たな鉱脈を探るという攻めに出た。

 その第1弾ドラマ「ワイルド・ヒーローズ」はEXILEのTAKAHIRO主演、他にも、岩田剛典黒木啓司、佐藤大樹、青柳翔、野替愁平、八木将康とEXILEだらけ。高校時代のヤンキー仲間による6人の男の友情物語、ということだが、喧嘩上等のヤンキー礼賛ドラマで、TSUTAYAで借りなくても見られるVシネといった感じ。

 第1話の平均視聴率は9.7%と10%に届かなかったが、いずれDVD化されれば、ファンが大量購入してくれることだろうから、ビジネスとしては十分成り立つ。

 EXILEの演技がひどいという声もあるようだが、学芸会レベルの演技で他のドラマに出て荒らされるよりは、こんなふうに固まってくれたほうがむしろありがたい。そのうち演技力も上がり、ヤンキーやらせればEXILEの右に出る者なしってことになるかも。

 日テレといえば、仲間由紀恵の出世作となった「ごくせん」や、AKB48総出演の「マジすか学園」などヤンキードラマとの相性は抜群。そのノウハウを生かし、EXILEファンのみならず、ヤンキーのハートをわし掴みにして、新ドラマ枠を定着させる――。日テレの思惑通りになるか?

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