レギュラー10本に増加へ 内村光良「高視聴率」連発のヒミツ

公開日: 更新日:

 優れたテレビ番組に贈られるギャラクシー賞も受賞している。

 今の内村のすごさはこれだけではない。「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)、「痛快TVスカッとジャパン」(フジテレビ系)など司会を務める8本のレギュラー番組がすべて視聴率好調。さらに、10月からは新たに2本のレギュラーが加わるという。前記の主演ドラマ「ボクの妻と結婚してください。」も14日に好評の中で最終話を迎えるなど、芸人、司会者、俳優として大車輪の活躍なのだ。

「自分はでしゃばらず、出演者を傷つけないソフトな司会が視聴者から好評なうえ、スタッフの面倒見も抜群。何より評価が高いのは、コントへの情熱とプロデュース力です。金も手間もかかるため不遇の時代を迎えているコントへ情熱を傾け続け、50歳の現在も体が動くうちはコントをやりたいとジム通いで肉体改造をしています。ひな壇トークばかりのバラエティーに飽きてきた視聴者に受けるのは当然でしょう。また、伸び悩んでいる芸人を再プロデュースする企画能力も抜群で、これまでもさまぁ~ずやくりぃむしちゅー、有吉弘行、イモトなどを再生してきました」(放送作家)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー