MC候補のダントツに 有吉も恐れるアンジャ渡部の急浮揚

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「テレビ制作会社のディレクターが集まる会議で、ほぼ毎回のように彼の名前が挙がります。業界ではポスト有吉弘行上田晋也(くりぃむしちゅー)、あるいは後藤輝基(フットボールアワー)などと呼ばれる注目株ですね」(制作会社幹部)

 テレビのバラエティー界の次代を担うMCとして期待が集まる彼とは、アンジャッシュ渡部建(42)だ。

 実際、興味深い業界データがある。

「キー局でポストG&P(ゴールデン&プライム)帯の番組を決める際に行うお試し枠でのテストです。土日の昼帯や深夜帯に候補番組をオンエアし、視聴率が取れたらG&P帯に昇格する。この実験枠のMC候補に起用される回数が日テレやフジ、テレ朝などで計88本とダントツだったのが渡部でした」(ある放送作家)

 現在、渡部が抱えるレギュラー番組は「ヒルナンデス!」(日テレ)、「ニュースな晩餐会」(フジ)の2本のみ。だが、「行列のできる法律相談所」(日テレ)や「もしものシミュレーションバラエティー お試しかっ!」(テレ朝)など準レギュラー扱いは多い。

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