過去の栄光にしがみつくフジ 「恋仲」惨敗で死んだ“月9神話”

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ドラマは脚本が肝。にもかかわらず、高校時代の三角関係が7年後も続いて……なんて、いつの世の恋愛ドラマ? という感じ。花火をバックにキスしてもいいですが、既視感たっぷりのドラマにガッカリ。まるで恋愛ドラマのパロディーでした。仕事じゃなかったらチャンネルを替えてますよ。作り手側であるフジのセンスはどうなっているのか。いくら恋愛ドラマだからといって“王道”をはき違えています。

 ただ、『さすが』と思ったのは視聴者の見る力。視聴率が1ケタだったのは、これだけ旧態依然としてありがちなものを見せられた視聴者の疑問の表れです。ニュースでは“まさかの1ケタ”って書いてましたが、全然“まさか”じゃない。このままでは、来週は7%くらいまで下がる可能性もあります」

 放送中のフジのドラマは「HEAT」が初回6.6%、「リスクの神様」は7.0%など、いずれも大苦戦。今週末に放送される、これまた看板番組「27時間テレビ」のキャッチコピーは「テレビの時代はもう終わり?……でも俺、本気出しちゃいます」。本気なのは分かるが、方向性を間違えていたら、視聴者に響くわけもなし。“月9”の不調は成功体験から抜け出せず時流を読み誤ったフジテレビの「自爆」だ。

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