フジ「グッディ!」 MC2人が番組中に“制作サイド非難”の波紋

公開日: 更新日:

 他局の情報番組プロデューサーがこう話す。

「上から直撃を命じられた現場の若手はやってられないでしょう。MCやコメンテーターが映像を見て“クソみたいな”とかいうのは同じ番組を作っているという一体感や当事者意識に欠けます。そもそも、生放送ではなく、VTRなのだから打ち合わせの段階で問題アリと判断したら企画を飛ばすか、映像を流さなければいいだけの話。制作サイドと司会者の間でそうした最低限のコミュニケーションすら取れていないことが図らずも露呈してしまいましたね。視聴率が悪いのも納得です」

 先日放送の27時間テレビでも企画を芸人に丸投げしたあげく、BMW破壊事件を起こすなどトラブルを挙げればキリがないフジテレビ。もはや宿痾というしかない“不治の病”には付ける薬なしである。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲