フジ「グッディ!」 MC2人が番組中に“制作サイド非難”の波紋

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 フジテレビ系の情報番組「直撃LIVE グッディ!」が7日に放送した歌手の森進一(67)の直撃取材が物議を醸している。

 森は先週、女性誌「女性セブン」の報道で28歳年下のOLと交際中であることが発覚。「グッディ」のディレクターは森に心境を聞くべく、早朝4時半に自宅近くを散歩している森を直撃し、「今は幸せいっぱいですか?」「生活のどの辺に彩りが出ましたか?」「ごはんの時はピンク色だったりするんですか?」などとカメラを向けながら質問を浴びせたのだった。

 この一連の取材VTRに対して番組コメンテーターの土田晃之(42)が「うるせぇやつだな」「本当にクソみたいな……」と吐き捨てると、MCの高橋克実(54)も「森さん、本当に失礼しました」「一体何をしてたんですか、この番組は」と取材ディレクターを非難。同じくMCの安藤優子(56)も「見ていて心臓ドキドキしましたよ。申し訳なくて」と同調したのである。

「グッディ」は今回の森に限らず、“直撃LIVE”とうたっているだけに、以前から芸能人への強引な取材方法が問題視されることがあった。もちろん、80年代のワイドショー全盛期のような芸能人にマイクを突きつける取材手法はそれはそれで問題だろう。しかし、である。同番組の顔であるMC2人が公然とVTRの内容や取材手法を非難してしまっては、番組制作サイドは立つ瀬がないのではないか。

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