戦争に反対しただけで虐殺された時代
                
                                
                     黒沢映画などでスクリプターを務めた野上照代の自伝的エッセーを映画化。「昭和」の暗黒を描く問題作だ。
 1940(昭和15)年、東京の野上家ではドイツ文学者の滋(坂東三津五郎)と妻の佳代(吉永小百合)が幼い娘たちとともにつましく暮らしていた。ある夜、滋は侵略戦争に反対したた… 
                
                                                    
                                
                                                        
                                                    
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