元日本代表DF冨安健洋がアヤックスと契約合意報道…森保Jに朗報も「ガラスの肉体」の期待と不安
森保ジャパンの欧州組DFの中で最も実績のある選手の戦列復帰が近付いたようだ。7月に英プレミアの強豪アーセナルとの契約が解除となって以降、無所属が続いていたDF冨安健洋(26)が「オランダ1部アヤックスのメディカルチェックを受ける」と地元メディア「Voetbal International」が報じたのだ。
現地では「25/26年シーズン終了までの短期契約で合意に達している」と言われ、メディカルチェックに問題がなければオランダリーグの移籍解禁期間(1月1日~2月2日)の早い段階で契約を交わし、新天地デビューを果たすことになる。
2021年8月にアーセナル入りした冨安は、どのDFポジションも高レベルでこなせ、積極的な攻め上がりも評価されてきた。しかし、太もも裏、ふくらはぎ、膝を何度も痛めて戦線離脱を繰り返し、昨季は開幕からメンバー外。10月のリーグ戦に後半40分から出場したが、試合後に右膝痛を訴えて再度離脱。通算3度目の手術に踏み切って表舞台から消えた。
「それでも、森保監督は『体調さえ整えばW杯優勝に挑戦する戦力』と冨安の復活を心待ちにしています。3DFの中央と左右に加えて右WB(ウイングバック)をこなせるユーティリティーな戦力として期待していただけに、アヤックス入りは朗報です」(サッカー関係者)


















