「ミャンマー、優しい市民はなぜ武器を手にしたのか」西方ちひろ著

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「ミャンマー、優しい市民はなぜ武器を手にしたのか」西方ちひろ著

 2021年2月、ミャンマーで国軍によるクーデターが勃発。アウン・サン・スー・チー国家顧問や民主運動の活動家、映画監督らが拘束された。国際開発の仕事をしていた著者はフェイスブックで情報を集めるが、遮断される。

 事態を変えようと、医療者たちは市民的不服従運動の先頭に立った。人の鎖をつくって拘束を阻止しようとする市民に、警官が発砲する事態に。市民は外出禁止令が始まる午後8時に、一斉にフライパンなどを叩いて抗議の意思を示す。だが、軍による虐殺行為は激化し、少数民族組織で軍事訓練を受けて武器を手にする若者が増えていく。

 ミャンマーの民主化闘争で闘う人びとを描くドキュメント。 (集英社 1980円)




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