国分太一はどっち? “ハラスメント上司”改心できる人・できないヤツ
元TOKIOの国分太一(51)が涙の謝罪会見を開いてから20日ほど経った。“同僚”の松岡昌宏(48)が「日本テレビさんのやり方はコンプライアンス違反にならないのでしょうか」と異議を唱えると、日テレは「改めてご説明したい」などと謝罪するドタバタ劇に。国分の“答え合わせ”は当分実現しそうもないが、「もしかして国分さんは本当にハラスメントの自覚がなかったのかも」と企業研修講師がこう明かす。
「子供の頃、好きな女子をからかう幼稚な男子がいたでしょう? 実は一般企業にも、そのまま大人になったような管理職が結構残存しています。少年の心を忘れない? いやいや、周囲にいさめる人がいないまま昇進していった中高年は、驚くほど精神的に未熟な面があったりするんです」
ITなどの専門職とか男ばかりの職場で働いてきた管理職ほど、その傾向が強いという。テレビ局などマスコミも例外じゃなく、女性の社会進出で男同士のノリが通用しなくなっているのは、ご存じの通りだ。
俺は大丈夫と言うなかれ。転職サイトを運営する「エン」の8月の調査によると、いまだに63%が職場でハラスメントを受けた経験が「ある」と回答。90%がパワハラ、次いでセクハラだ。自覚がないままハラスメント上司になっている可能性は高い。


















