シリーズ「占領下の日本社会」(42)私は東京裁判の戦犯リストの原型を米国の公文書館で発見したのだった
東京裁判で訴追された28人の被告たち。彼らの選定は日本側が密かに企図していた「戦犯自主裁判」と比べるとき、どのように評価できるのだろうか。まずはその点から考えてみたい。実は訴追の段階では、この被告人選定の意図は必ずしも明確ではなかったように思う。しかし、実際に判決が出た段階では…
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