1945年群馬県生まれ。早稲田大学卒業後、フリーの助監督として浦山桐郎、篠田正浩監督らにつく。81年「泥の河」で監督デビュー。90年、純文学の極北と称された島尾敏雄の「死の棘」を映画化。第43回カンヌ国際映画祭で“グランプリ・カンヌ1990”と“国際批評家連盟賞”をダブル受賞。1920年代のパリで活躍した画家藤田嗣治を描き、話題の新作「FOUJITA」が全国公開中。
韓流ブームや旅行によって、人や文化の交流は進んでいる。だが、それでも近くて遠い国。80年代はなおさらだ。映画「伽耶子のために」(1984年)のオーディションで、小栗康平監督の前に現れた桐朋学園短大の19歳、南果歩は重たい荷を背負っていた。小栗監督にはそれが見えて……。 「…
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