(3)胸の痛み…「いつもと違う」と感じたら迷わず受診する

公開日: 更新日:

 これまで、救急医療現場の実情を紹介してきましたが、今回は救急搬送される代表的な病気について取り上げます。

 総務省消防庁の統計(2024年)によると、救急搬送される原因でもっとも多いのが「急病」で455万6813人、前年より6万件以上増加しています。

 搬送人数の総数が676万4838人ですから、約7割弱はケガではなく体調が悪くなり救急車を呼んでいることになります。

 その中でも緊急性が高い代表的なものが心臓や脳、血管の病気です。具体的には心筋梗塞や大動脈解離、脳梗塞や脳出血など、いずれも命にかかわるか、救命できても重い後遺症が残る可能性が高い病気です。

 今回は、特に緊急性の高い心臓・血管系の病気について心臓外科の名医として知られる南渕明宏・昭和医科大学横浜市北部病院循環器センター教授に、救急搬送される心臓・血管系の病気について話を聞きました。

 同病院の救急センターには年間6600件以上の救急搬送があり、南渕教授も多くの緊急手術を手掛けています。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希の選手会脱退に「情けないし、寂しい」 球界に広がった“第2の朗希”への危機感

  2. 2

    (1)阿部監督の暴行事件は巨人にとって“渡りに船”だったか…異様に早い「解任判断」の裏側

  3. 3

    ドジャース大谷6年連続オールスタースタメンに暗雲…建国250周年の地元票が生む“フィリーズ包囲網”

  4. 4

    中傷動画疑惑に「ナメプ」連発の高市首相に大打撃! 共同通信の作成者証言報道を皮切りにメディア総攻撃開始

  5. 5

    「ペチュニア」と「キンギョソウ」が見頃を迎えた花と緑のテーマパーク「東京ドイツ村」入場券を5組10人にプレゼント

  1. 6

    セクシー女優・藤咲まいが「台湾売春」で逮捕 高額ギャラの裏側にある“ホスト沼”の存在

  2. 7

    「ベンチ裏で泣いた」佐々木朗希に囁かれたメジャー適応力への不安…野茂英雄との決定的な違い

  3. 8

    東京都内の選挙で自民また手痛い負け…「リベラル一掃を」と鼻息荒かった杉並区長選も暗い先行き

  4. 9

    佐々木朗希がゴネた末の契約合意 この時すでに米挑戦は“既定路線”になっていた

  5. 10

    高市首相の閉鎖ブログに残された「不都合な真実」…国会で大見得《過去に週刊誌を訴えた》は虚偽なのか?