村上宗隆の三振の多さを米メディアがこれでもかと指摘するナゾ解き 割合ではNPB時代の大谷が上なのに
ポスティングによるメジャー移籍を目指す村上宗隆(25=ヤクルト)。
MLB公式ホームページのFAランキングでは当初、8位と高評価だったものの、交渉期限の日本時間23日午前7時が迫っても目立った動きは表面化していない。
複数のメディアは拙守に加えて三振の多さを理由に挙げている。ヤクルト時代の計8年間で4度も、セ・リーグの最多三振を記録しているからだ。
とはいえ、三振の割合でいえば、NPB時代の大谷翔平(31=ドジャース)の方が多い。
村上が25.8%なのに対し、大谷は27%。わずかながら大谷が上回っている。
それでも大谷が2017年オフ、ポスティングでメジャー挑戦したときは20球団以上が獲得に名乗りを上げた。2次選考の面談に臨んだのは7球団。ヤンキースやレッドソックスなどの名門チームもふるいにかけられたことは大きな話題を呼んだ。投打の二刀流という武器があるにはあったが、三振の多さがネックになるようなことはなかった。
にもかかわらず、村上が三振の多さをこれでもかと、米メディアやメジャー関係者に指摘されているのはなぜか。


















