ASKA、酒井法子…覚醒剤で逮捕されたタレントたちは今

公開日: 更新日:

「自分でもやめたほうがいいと思っているのに、一度やった気持ちよさや幸福感が脳に刻まれていて、ヤバイと分かっていても手を出してしまう」

 清原和博容疑者(48)の覚醒剤事件で、覚醒剤中毒について自らの経験を語る元タレント田代まさし(59)の証言が生々しいと話題だ。田代は現在、薬物依存の更生支援施設「ダルク」におり、刑務所での3年半、さらに出所後1年7カ月とあわせ5年以上、薬物を絶っているというが、一方で、「いまだにやりたいと思う瞬間がある」とも語り、覚醒剤中毒の恐ろしさを印象付けた。

 田代は芸能界への復帰を目指しているが、「今回のような事件でのコメントで登場するくらいで、通常のタレント活動は難しい。レギュラーなどとてもとても……」と放送関係者は言う。

 田代は薬物中毒からの更生を目指しているが、薬物での逮捕歴のある芸能人を見ると、立ち直るのは簡単じゃないことが分かる。まずは2014年に覚醒剤取締法違反の罪で有罪判決を受けたASKA(57)。

「ASKAは逮捕から8日目に頭痛や吐き気を訴えて病院に搬送されています。そうした禁断症状のひとつなのか、昨年12月ごろから夜中に奇声をあげるようになり、さらに盗聴盗撮グループからの被害を訴える意味不明なブログを立ち上げては削除する奇行を繰り返した。その結果、自宅療養は限界と判断され、東京都下の病院への強制入院が伝えられている。その閉鎖病棟では、携帯も取り上げられているという話です」(マスコミ関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  3. 3

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  5. 5

    巨人大ピンチ! 有原航平争奪戦は苦戦必至で投手補強「全敗」危機

  1. 6

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 7

    衝撃の新事実!「公文書に佐川氏のメールはない」と財務省が赤木雅子さんに説明

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    高市首相が漫画セリフ引用し《いいから黙って全部俺に投資しろ!》 金融会合での“進撃のサナエ”に海外ドン引き

  5. 10

    日本ハムはシブチン球団から完全脱却!エスコン移転でカネも勝利もフトコロに…契約更改は大盤振る舞い連発