仕事の裏で夫婦関係は 黒木瞳の意外なプライベートと評判

公開日: 更新日:

 黒木瞳(55)の初監督作品「嫌な女」(松竹、6月25日公開)が早くも評判になっている。

「関係者向け試写の評判は上々。正直、女優さんの余技だと思って期待してませんでしたがデキは素晴らしい。これが初監督作とは思えないほど」(映画関係者)

「嫌な女」は桂望実の同名ベストセラー小説に惚れ込んだ黒木の熱望で映画化が決定。人と打ち解けられず友達もいない生真面目な弁護士・石田徹子(吉田羊)と派手好きで社交的な天才詐欺師・小谷夏子(木村佳乃)のダブル主演で、境遇も立場も違う対照的な2人の女性の人生を鮮やかに描き出している。

 3月からNHKのBSプレミアムで放送される連続ドラマ版「嫌な女」では黒木自ら主演を演じるというからドラマも映画も待ち遠しい限りだが、充実した仕事ぶりの裏には暖かなプライベートがある。

〈こんな寒い季節、お布団に入って、夫の足を湯たんぽ代わりに自分の足を密着させるとき、ああ、結婚してよかったと思う〉

 これは「朝日新聞」夕刊で連載中のコラム「ひみつのHちゃん」(1月21日付)からの引用。一昨年から始まったこのコラムでは夫婦関係やプライベートなど、これまで見せることのなかった意外な素顔を明かしている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ