三船美佳が裁判完勝 高橋ジョージ萎えさせた“愛娘の証言”

公開日: 更新日:

「美佳の完勝」ともっぱらである。離婚と11歳の長女の親権を求め、高橋ジョージ(57)と裁判で争っていたタレント三船美佳(33)が、このほど離婚成立を発表した。親権は三船が得る一方、三船の求めていた慰謝料はゼロと、双方痛み分けにも見えるが、あるベテラン芸能記者はこう言う。

「彼女が求めたのは、実質16年間に及ぶ結婚生活を終わらせること。親権も勝ち取った上、高橋の求める長女との面会交流もはねつけ、年に2回、カラー写真を渡すだけにとどめたのですから、それらに比べれば慰謝料など二の次のようですよ」

 そうした心境は、会見を開いた際の満面の笑みからも伝わってくる。しかし、裁判になって約1年、高橋は離婚に応じなければ親権も渡さないと強硬姿勢で、決着まで時間がかかるとみられていた。

 それが急転直下の「円満解決」となったのはどうしてなのか。争点は、ふた回り年上の高橋によるモラルハラスメントの有無とされていたが……。

「決め手はモラハラというより、愛娘だったそうです。報道の通り、高橋は本気でモラハラなどしていない、妻にも娘にも愛情を注いでいたと信じ、美佳の主張を真っ向否定していたのですが、美佳サイドの提出した資料で、その愛娘が、高橋には二度と会いたくないと明言していたようなのです。動画なのか、音声テープなのか分かりませんが、母親の主張を裏付ける証言をし、怖かったと訴えたとか。これが決め手となり、高橋はガックリと萎えてしまったらしい」(事情通)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  2. 2

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  3. 3

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?

  1. 6

    嵐ラストで「500億円ボロ儲け」でも“びた一文払われない”性被害者も…藤島ジュリー景子氏に問われる責任問題

  2. 7

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  3. 8

    独立に成功した「新しい地図」3人を待つ課題…“事務所を出ない”理由を明かした木村拓哉の選択

  4. 9

    27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂

  5. 10

    "お騒がせ元女優"江角マキコさんが長女とTikTokに登場 20歳のタイミングは芸能界デビューの布石か

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  2. 2

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 3

    マエケン楽天入り最有力…“本命”だった巨人はフラれて万々歳? OB投手も「獲得失敗がプラスになる」

  4. 4

    中日FA柳に続きマエケンにも逃げられ…苦境の巨人にまさかの菅野智之“出戻り復帰”が浮上

  5. 5

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  1. 6

    高市政権の“軍拡シナリオ”に綻び…トランプ大統領との電話会談で露呈した「米国の本音」

  2. 7

    エジプト考古学者・吉村作治さんは5年間の車椅子生活を経て…80歳の現在も情熱を失わず

  3. 8

    日中対立激化招いた高市外交に漂う“食傷ムード”…海外の有力メディアから懸念や皮肉が続々と

  4. 9

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  5. 10

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ