今年のカブス今永昇太が期待できる根拠 オープン戦防御率5.79でも心配にあらず

公開日: 更新日:

 カブス今永昇太(32)が日本時間2日のホワイトソックス戦に登板。2回3分の2を、3本塁打を含む4安打3失点だった。

 今永がこれまで2ケタ勝利したのは2017、19、22、24年。オープン戦は2試合(4回3分の2)で防御率5.79と精彩を欠いているものの、DeNA時代からほぼ1年おきに好成績を残す投手なのだ。

 ア・リーグのスカウトがこう言う。

「今永の生命線はストレートのキレです。状態が良いときのスピン量はメジャー平均の約2200回転を上回る2400~2600回転。打者にはボールが浮き上がるように見える。ただ、登板イニング数がかさんだシーズンはどうしても体への負担が大きく、肩肘を含めて翌年にダメージが残ってしまうのでしょう。そのためにスピン量も減るのだと思う」

 成績が隔年で上下するのは体力の問題もあるというのだ。メジャー1年目の24年は29試合173回3分の1に登板して15勝3敗、防御率2.91。イニング数を上回る174奪三振だった。しかし、昨年は25試合144回3分の2を投げて9勝8敗、防御率3.73と成績は悪化。117奪三振もイニング数を下回り、5月には左のハムストリングを痛めて負傷者リスト入り。ポストシーズンも2試合で1敗、防御率8.10と精彩を欠いた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    小園はセーフ? 広島「矢野だけ抹消」にファン激怒! “ゾンビたばこ”騒動で不可解な線引き

  2. 2

    佐々木朗希をヤンキースが強奪へ…大谷翔平&山本由伸を奪われた名門が企んだ雪辱戦

  3. 3

    ゾンビたばこ広島に黒田博樹監督待望論 「打てない、守れない、人気ない」三重苦で新井監督はクビ不可避

  4. 4

    佐々木朗希また抹消…中6日も守れない“ひ弱な怪物”をそれでも全30球団が欲しがったワケ

  5. 5

    阿部慎之助氏の巨人監督復帰が絶望的なワケ…親会社が断固として許さない暴力行為の重み

  1. 6

    佐々木朗希に付いて回った“タンパリング疑惑”…ドジャース以外の29球団は「そこまでやるか」と激怒した

  2. 7

    星野監督は開口一番に「引退勧告」 俺が“邪魔な存在”であるとヒシヒシと伝わってきた

  3. 8

    広島は「火消し」どころか火に油…強い疑念の矢野雅哉を急きょ抹消も対応のマズさ際立つ

  4. 9

    「指名自体が驚き」佐々木麟太郎に米球界の辛辣評価…122.5kgの大食漢は走れず、守れず、肝心の打撃もイマイチ

  5. 10

    監督・選手・コーチに不祥事発覚…その時、球団はどうする?「内々で何とかする」時代はもう古い

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦は大関復帰10勝での「休場」に現実味…天敵・大の里に初勝利も素直に喜べない理由

  2. 2

    暫定措置は7月で終了へ…「資格確認書」「マイナ保険証」迫るタイムリミットの対処法

  3. 3

    目黒蓮不在のSnow Man、ラウールが"次期エース"へ台頭か「めめラウ」が与え合う影響

  4. 4

    北陸新幹線の延伸ルート「桂川案」に決定でも難航必至…問題解決の奇策「フリーゲージトレイン」の可能性を考えてみた

  5. 5

    阿部慎之助氏の巨人監督復帰が絶望的なワケ…親会社が断固として許さない暴力行為の重み

  1. 6

    安青錦が丸ごと吐露…相撲との出会い、日本語習得、「腹違いの兄貴」

  2. 7

    ウルトラセブンで主演の森次晃嗣さん「ずっと“モロボシ・ダン”と見られるのが嫌だった…」

  3. 8

    佐々木朗希また抹消…中6日も守れない“ひ弱な怪物”をそれでも全30球団が欲しがったワケ

  4. 9

    「24時間テレビ」放送1カ月前に日テレ局内に流れる微妙な空気…猛暑の中の星野真里マラソンに大逆風

  5. 10

    「働いて×5」では?…支持率急落の高市首相「睡眠不足」「家事多忙」SNSでアピールのトンチンカン