えっ、まだやってたの? 1.4万トンいまだ配送されず…備蓄米フィーバーのグタグダな顛末

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 すっかり忘却のかなただった備蓄米。いまもなお、一部が業者に引き渡されていないというから驚きだ。

 農水省によると、昨年5月下旬から放出が始まった随意契約の備蓄米(主食用)について、今月1日時点で1万4196トンがいまだ配送できていないという。906社と27万9976トン分の契約を結んだ(昨年9月時点)が、全体の約5%が契約先の小売りや外食業者に届いていないのだ。

 昨年5月に小泉進次郎農相(当時)が就任し、肝いり政策として随意契約での備蓄米放出を決定した直後は、まさにフィーバー状態。安値の備蓄米を買うために大手スーパーの店頭は長蛇の列ができ、テレビでは連日、進次郎のドヤ顔が映された。

 しかし、出庫や精米作業に時間がかかり、当初の予定から大幅に引き渡しが遅れていた。

「昨年8月末の引き渡し期限を延長して以降、まもなく新米の時期になった。業者の倉庫が埋まったことで、そこでも目詰まりが発生。この時期まで配送がずれ込んでしまいました」(農水省貿易業務課の担当者)

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