“じゅん&ネネ”のじゅんさん 夫の急死でシンママ奮闘生活

公開日: 更新日:

「2年前にはソロでシングル『One Heart』をリリースしました。だけど、今は歌手の歌をじっくり聞くというより、一緒に歌いたいって方が多い。それで“じゅん&ネネ”をよく知ってる年配の方たちの前で歌わせていただき、一緒にデュエットしたりもしてます。カラオケの第一興商さんのカルチャーセンター、DAM倶楽部中野では50~60人の生徒さんを前にまずひとりで歌い、その後、一緒に歌う。あと、介護施設にも月1回訪問してます。私が行くと、“あのじゅんさんと会えるとは!”って目を輝かせてくださる。自分自身にとっても、喜んでいただけるのが一番です」

■公団に引っ越し、息子2人は奨学金で通学

 しかし、そんなに働かなくても、悠々自適なんじゃないの?

「いえいえ、“じゅん&ネネ”を再結成して1年ちょっと。主人が胸部大動脈瘤破裂で、57歳で亡くなってしまったんです。家で夜中に突然“背中が変だ”と言ってバタンと倒れ……。主人は昔、“じゅん&ネネ”のマネジャーをやってて、私は26歳で結婚して芸能界を引退。和風喫茶をやったり、専業主婦になったりして、全面的に主人を頼り切っていた。で、主人が亡くなって、初めて家にほとんどおカネが残ってないと知り、ガンバって芸能活動をして稼がなきゃならなくなったんです」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  2. 2

    井桁弘恵ショートカットで“山之内すず化”が加速! 「そっくり問題」いよいよ待ったナシ

  3. 3

    大阪万博は開幕1カ月を待たずトラブル続出…場当たり説明でGW後半の盛り上げムードに水を差す協会の大罪

  4. 4

    巨人阿部監督はなぜ田中将大にだけ甘いのか…2試合連続炎上でさすがに二軍調整も

  5. 5

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    ダウンタウン復帰が外部資金でコンテンツ配信のナゼ…松本人志に浮上した疑惑の顛末

  3. 8

    斎藤元彦・兵庫県知事が頑迷に貫く「治外法権」…公益通報を巡る国の勧告もガン無視

  4. 9

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  5. 10

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???