被災地支援の浜崎あゆみ アイドル時代からの“念願”行動に

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 動画は女性アイドルのごく普通のイメージビデオだが、15、16歳と思しき浜崎がボランティアについて、将来の夢として熱弁をふるうシーンがある。その中で浜崎は自身の老いを想像し、その頃には芸能界に自分はいないと予測。引退したら福祉に携わっていたいと明かす。

 ただ、当時の浜崎には逡巡もあったようだ。ボランティアや福祉への意欲や夢を語りつつも、こんな言葉が続くからだ。

「今のこの年で福祉のことを言うのは、あまり好きじゃなくて」
「今の時点で私がボランティア活動をしようとして募金箱を持って道に立ったとしても、『本当にこれを送るのか?』って思われちゃうんだと思う」
「(自分が有名になった後なら)『浜崎がやるなら、ちょっと手伝ってみよっかな』ってね、思ってくれる人が出てくるんじゃないかなって思ってる」

 10代半ばから慈善活動などに関心を示していた浜崎。頂点を極め年齢を重ねた今やっと、その思いが熊本地震への支援活動として結実しているようだ。

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