梨園デビュー未定も 藤原紀香が邁進する“肩書マニアの道”

公開日: 更新日:

「コットンのパジャマが好きな主人に……」

 2度目だって新婚ホヤホヤだもの。歌舞伎役者の片岡愛之助(44)と3月末に結婚したばかりの藤原紀香(44)が10日、「COTTON USA AWARD 2016」授与式に出席。受賞の喜びを伝えたい相手を聞かれて、迷うことなく伴侶の名前を挙げてノロケる姿が印象的だった。

 アメリカ綿の持つ、優しさ、さわやかさ、責任感というイメージにふさわしい著名人を毎年、選出している同賞。14年にはひと足早く愛之助が選ばれており、「2年前に主人も受賞していると思うのですが、『2016年は(私が)いただきました』と言おうと思います」。“夫婦ダブル受賞”の称号を得た喜びも笑顔で語ったのだった。

 報道陣から「いつ梨園デビューになりそうですか?」という質問が投げかけられると、「どうなんでしょうか……いろいろと頑張ります!」。周囲の“出しゃばり”という批判も耳に届いているはず。時期こそ明言しなかったが、思うところはあるのかもしれない。

 もっとも、まれにみるポジティブシンキングが紀香の真骨頂。これまでも東レキャンギャル(93年)を足がかりにデビューして以来、日韓W杯親善大使(02年)、赤十字社の広報特使(07年)、国勢調査の広報大使(15年)などなどを務めてきた芸能界きっての“肩書マニア”である。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

  2. 2
    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

  3. 3
    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

  4. 4
    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

  5. 5
    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

  1. 6
    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

  2. 7
    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

  3. 8
    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

  4. 9
    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

  5. 10
    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗

    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗