「相棒」蹴った竹野内豊 狙うは主演ドラマのシリーズ化

公開日: 更新日:

「今作でも竹野内の気遣いは光っています。ロケ先で猫と戯れてスタッフをホンワカさせてみたり、ロケバスを先に降りて共演者を紳士的なポーズでおどけて出迎えてみたりする座長の雰囲気づくりで、現場のムードは最高。数字が取れれば、スタッフや共演者たちから“ぜひ続編を”という声が上がるのは間違いない雰囲気になっている」(ドラマ関係者)

 だが、シリーズ化のハードルは高い。今期好調な「警視庁捜査一課9係」をはじめ、「相棒」「科捜研の女」など、テレ朝のシリーズものを見る限り15%前後の数字が必要だろう。

「『相棒』を蹴った竹野内としては今作のシリーズ化はまさに望むところ。役者としてのランクも収入も上がる。そうなれば、破局説さえも出ている倉科カナとの結婚も早まる可能性も出てくる」(前出の芸能ライター)

 男としても脂の乗り切った45歳。勝負の作品となるはずだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  3. 3

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 4

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  5. 5

    来春WBCは日本人メジャー選手壊滅危機…ダル出場絶望、大谷&山本は参加不透明で“スカスカ侍J”に現実味

  1. 6

    詞と曲の革命児が出会った岩崎宏美という奇跡の突然変異種

  2. 7

    高市政権にも「政治とカネ」大噴出…林総務相と城内経済財政相が“文春砲”被弾でもう立ち往生

  3. 8

    「もう野球やめたる!」…俺は高卒1年目の森野将彦に“泣かされた”

  4. 9

    連立与党の維新が迫られる“踏み絵”…企業・団体献金「規制強化」公明・国民案に立憲も協力

  5. 10

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋