ゼクシィCMで注目 吉岡里帆が“朝ドラ主役”に上り詰める日

公開日: 更新日:

 結婚情報誌「ゼクシィ」のCMに出演中の吉岡里帆(23)が評判になっている。

 9代目「ゼクシィガール」に就任し、ウエディングドレス姿を披露。「ゼクシィガール」は今や若手女優の登竜門。過去には加藤ローサ(30)、倉科カナ(28)、広瀬すず(17)などが起用されており、出演後にブレークを果たしてきたからだ。

 吉岡はNHK朝ドラ「あさが来た」で、あさの娘の親友役で注目を集め、現在は放送中のドラマ「ゆとりですがなにか」(日本テレビ系)で松坂桃李演じる小学校教師を振り回す教育実習生を熱演中。今年2月に「NHK上方漫才コンテスト」のMCを務めるなど、すでに女優の域を越えた仕事もこなしている。

「吉岡はアイドルやタレントに憧れて芸能界入りするイマドキの女優とは一線を画す“キャリア”の持ち主です」というのは芸能リポーター。

 京都府太秦出身の吉岡は、太秦映画村や松竹の撮影所が実家の近所という地で生まれ、母や祖母に連れられて歌舞伎、能、日本舞踊に親しみ、地元には好きな落語家もいたそうで、父親はカメラマン。芸術に触れる機会の多い環境で育ったことから、映像や演劇といった異世界への関心を持ったという。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因