「ザ・ガードマン」藤巻潤が語る 海外での“超過勤務”撮影

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 田宮二郎が同期。本郷、川口浩に続くスターと嘱望され、看板女優の山本富士子にも可愛がられた。しかし、映画産業は次第に斜陽化。大映はテレビドラマに進出し、藤巻さんは「ザ・ガードマン」出演を機にアクション俳優として人気が定着した。

■海外ロケは「観光してるヒマなんてなかった」

 ちなみに、「ザ・ガードマン」は1965年から7年間続き、ロンドン、パリ、アムステルダム、スイスと当時ではまだ珍しかった海外ロケも多用した。

「海外に行くとだいたい2、3本の台本を渡され、いくつかの班に振り分けられて、同時進行で撮影するんです。おまけに班を掛け持ちが当たり前であって、ノンビリ観光してるヒマなんてなかった。おまけに自分はB級ライセンスを持ってたため、運転がヘタな女優の吹き替えをやらされ、アクションの振り付けも頼まれてね。宇津井健さんに“藤巻クン、それだけやれば、けっこうもらってるんだろう”と冗談っぽく言われましたけど、超過勤務手当はつきませんでした、ハハハ」

 13年前に愛妻をがんで亡くした。

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