ニセ深田恭子だけじゃない 芸能人“なりすましSNS”の実態

公開日: 更新日:

 深キョンファンにとっては、「なんじゃこりゃ?」だったのではないか。12日深夜、深田恭子(33)を名乗るツイッターに〈皆様にご報告がございます。兼ねてより交際しておりました方とこの度入籍させて頂く事になり、幸せな家庭を築き上げて行きたいといったツイートをする予定はまだございませんのでご安心ください〉という書き込みがあったのだ。

「安心してください」たって「兼ねてより交際してた人なんていたの?」がファンの正直な感想だろうが、所属事務所は即座に「なりすまし」であることを発表して注意を呼びかけた。

「入籍」をにおわせながら、最後に否定するとはなんとも手の込んだ“なりすまし”だが、実は芸能人にとってこの手の被害は枚挙にいとまがない。ITジャーナリストの井上トシユキ氏が言う。

「若者向けが多いので、AKBやモーニング娘。のメンバーはほとんど“被害”にあっていると言っても過言ではありません。最近では剛力彩芽広瀬すずの例も有名です。有名芸能人の実名を出して『○○なんて大っ嫌い』『ジャニオタはブスばっかり』などとやられた。2年ぐらい前にはメールのなりすましというのも頻発していて、AKBの有名メンバーから『友だちになろうよ』『相談に乗ってください』などの連絡があり、実際に金銭をとられた例もありました」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃