野良犬から寿司奪い…三遊亭白鳥さん明かした過酷下積み

公開日:

 新作落語の実力派として人気の三遊亭白鳥さん(53)。前座時代は言うに及ばず、二つ目時代も食うや食わず。その過酷な下積みとは……。

 落語と無縁の大学生活を送った私が師匠・三遊亭円丈の門を叩いたのは87年7月。古本屋で古今亭志ん生師匠の自伝「びんぼう自慢」を買ったのがきっかけで、たまたま関西テレビの「花王名人劇場」に出演していた師匠の円丈を見て「この人だ!」と確信したんです。

 ところが、弟子にはなったものの、仕事がない。その理由は私があまりにも落語を知らないくせに目立とう精神ばかり旺盛だったから。パンダのお面をかぶって高座に上がれば、古典落語しか知らないお客さんにはそりゃあ滑りまくりですよ。

 他の師匠からは「バカ前座」「あいつとは付き合うな」と言われ、鈴本(演芸場)の席亭からは「雰囲気を壊す」と出禁。新宿末広亭、浅草演芸場からも敬遠され、まさに極貧でした。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    女が嫌いな女3位 伊藤綾子が暗示する“におわせメッセージ”

  2. 2

    悪いのは告発女性? バナナ日村「淫行」同情論への違和感

  3. 3

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<上>

  4. 4

    ファン心配…築地「吉野家1号店」営業終了で店長はどこへ

  5. 5

    安倍首相が怯える 近畿財務局“森友キーマン”証人尋問Xデー

  6. 6

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<下>

  7. 7

    「言論の自由がない」D.スペクターさん東京五輪狂騒に苦言

  8. 8

    メジャーGMも視察 加熱する菊池雄星争奪戦“禁じ手”の恐れ

  9. 9

    大坂なおみが目指すWTAファイナル “超VIP待遇”の仰天全貌

  10. 10

    沖縄県知事選で“黒歴史”隠し 佐喜真候補にもう一つの疑惑

もっと見る