毒舌路線に逡巡…春やすこの背中押したじゅん師匠の一言

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「タレントさんの悪口言うて、事務所にクレーム来たらどないしよ」っていう一番の心配も、「かまへんかまへん。何か言うてきたらワシが解決したる。任しとき」って。この師匠の一言ですごく安心できました。

 それで、自分たちでネタ書いて試行錯誤しながらできたのが、毒舌漫才やった。最初は「これでウケるんやろか」って不安だらけ。誰もしてへんネタやからね。でも、やってみたら大ウケ。その日を境に風向きがガラッと変わりましたもん。

 途端に「ダメなら半年で解散」が、寝る間もないほど大忙し。寄席があってテレビにラジオの収録、その合間に取材、取材、取材。テンテコ舞いですわ。もちろんバッシングもありました。脅迫の手紙は毎日。中を開けようとしたら、切り取りの部分にかみそりが仕込んであって、指切りそうになったなんてしょっちゅう。

 それでも師匠は「遠慮したらあかん。どんどん調子に乗りや」って顔を合わせるたびに励ましてくれたんです。

 当時、レツゴー三匹といえば松竹芸能の大看板。山城新伍さん司会の「笑アップ歌謡大作戦」(テレビ朝日系)のレギュラーをはじめ、テレビで見ん日はないんちゃうかってぐらい売れっ子やったから、そう言うてもらえるだけで、メッチャ気が楽になりました。

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