内藤剛志の“気合”受け止めた 北大路欣也の意外な世話好き

公開日: 更新日:

 連続ドラマ「警視庁・捜査一課長」(テレビ朝日系)で主演する内藤剛志さん(60)。土曜ワイド劇場で5回放送され、満を持しての連ドラ化で、気合十分。恩人は時代劇、現代劇を問わず引き立ててくれる北大路欣也さん(73)。

  ◇  ◇  ◇

 初めて北大路さんと共演したのは1990年、テレビ東京の12時間ドラマ「宮本武蔵」です。武蔵を演じる北大路さんが京都・三十三間堂で対決する相手、吉岡伝七郎の役で呼んでいただきました。北大路さん相手の立ち回りですよ、僕は燃えるような思いで、100%の気合で向かっていきました。

 それが伝わったんですかね。今でも、「あの時の内藤君は焦っていたけど、すごかった」と言ってくださいます。初共演の時に、「こいつ、頑張っているな、俺が引っ張ってあげるか」と思っていただいたということでしょう。

 以来、北大路さんの主演ドラマにはほとんど呼んでいただいて。お父上がやられた「ご存知!旗本退屈男」(テレビ朝日系)、広田弘毅を描いたドラマ「落日燃ゆ」(同)、土曜ワイド劇場「事件」(同)、「銭形平次」(フジテレビ系)の第1回スペシャル、桜田門外の変を描いた映画「動天」「幻十郎 必殺剣スペシャル」(テレビ東京系)等々。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

  2. 2
    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

  3. 3
    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

  4. 4
    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

  5. 5
    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

  1. 6
    新婚ホヤホヤ真美子夫人を直撃、米国生活の根幹揺るがす「水原夫人」の離脱

    新婚ホヤホヤ真美子夫人を直撃、米国生活の根幹揺るがす「水原夫人」の離脱

  2. 7
    違法賭博に関与なら出場停止どころか「永久追放処分」まである

    違法賭博に関与なら出場停止どころか「永久追放処分」まである

  3. 8
    大谷翔平のパブリックイメージを壊した水原一平通訳の罪…小栗旬ら芸能人との交流にも冷たい視線

    大谷翔平のパブリックイメージを壊した水原一平通訳の罪…小栗旬ら芸能人との交流にも冷たい視線

  4. 9
    小室圭さんが窮地の大谷翔平の“救世主”に? 新通訳&弁護士就任にファンが期待

    小室圭さんが窮地の大谷翔平の“救世主”に? 新通訳&弁護士就任にファンが期待

  5. 10
    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終