同時間帯ドラマの合計視聴率からもキムタクは“苦戦必至”
結局、“火10”“水10”ではフジがドラマから撤退。今や残っているのは“日9”だけ。“ドラマ戦争”と呼んで、相乗効果で視聴率を盛り上げた時代は遠い昔。テレビ局は視聴者を取り合わないように時間帯をズラして2桁にのせるしかない。
要するに、キムタクが最低ラインの15%を超えるのは難しく、少し上がった「大貧乏」がさらに盛り返すようなら、平均で12、13%に落ちる可能性もありそうだ。
(作家・松野大介)