1体70万円 美しすぎる“ラブドール展”に若い女性が殺到中

公開日: 更新日:

 渋谷のアートスペース「アツコバルー」で開催中の「今と昔の愛人形(ラブドール)展」が賑わっている。それも入場者の若い女性比率が高い。

 ラブドールはダッチワイフと呼ばれたかつての性処理人形を進化させたもので、表情、肌触りなど、ホンモノの女性と見まがう存在感。

 今回の展示に先立ち、写真家・篠山紀信が撮ったラブドールと本物の女性のコラボ写真展覧会を行ったが、ラブドールの精巧さは生身の女性と見分けがつかないほどだった。

「子どもの頃の人形遊び感覚なのか、意外なことに来場者の7割が若い女性でした」(担当者)

 主催のオリエント工業は1977年にラブドールの開発を始めた。その第1号から最新作まで展示。1体70万円以上というラブドールのユーザーはさまざまだ。

「もともと、何らかの事情で性的な障害を持っている方に精神的・肉体的な充実感をもっていただけるように開発した経緯もありますが、今は若い男性が恋人としてお買い求めすることも多いですね」(担当者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

  2. 2
    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

  3. 3
    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

  4. 4
    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

  5. 5
    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

  1. 6
    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

  2. 7
    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

  3. 8
    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

  4. 9
    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

  5. 10
    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗

    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗