年下と同棲で私生活安定 中森明菜“イナバウアー”で復活か

公開日: 更新日:

 私生活が安定しているからこそ仕事も完全復活なのだろう。

「本人もファンも再びミリオンヒットを飛ばすとか、コンサートツアーで全国津々浦々を回るということは求めていないようにみえます。純粋に明菜を大好きなファンが集まり、親衛隊に守られた女王様のように歌うディナーショーが彼女の求めていたスタイルに一番近い。グッズ収入もあるし、それだけでも1年間は十分食べていける。昨年のディナーショーを取材したのですが、同世代のファンの明菜コールや声援でノリノリになり、『十戒』では荒川静香さんのイナバウアーのように背中を反り返らせる振り付けを披露したりしていました。1回のショーで歌うのは十数曲ですし、体力的にもそう無理する必要もない。ちょうど良く、ファンと一緒になって楽しんでいるのが分かりました。トップに返り咲くのが目標ではなく今が完成形なのだと思います」

 50代になった明菜がディナーショーで見せる等身大の姿こそ、ファンが長年、待ちわびたものかもしれない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  2. 2

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  3. 3

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  4. 4

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 5

    国民民主党・玉木代表「ミッション・コンプリート」発言が大炎上→陳謝のお粗末…「年収の壁」引き上げも減税額がショボすぎる!

  1. 6

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  2. 7

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  3. 8

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  4. 9

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  5. 10

    楽天が変えたい「18番は田中将大」の印象…マエケンに積極譲渡で“背番号ロンダリング”図る