著者のコラム一覧
吉川潮前立川流顧問

1948年8月1日、茨城県真壁郡下館町(現・筑西市)出身。71年立教大学経済学部卒。ルポライターのほか、放送作家として「青島幸男のお昼のワイドショー」などの構成を担当する一方、79年から演芸評論家として演芸評、コラムを書き始める。80年には小説家としてデビューした。落語立川流の顧問であったが、2014年11月に辞任した。

51歳で落語芸術協会の会長に 「まさか23年もやるなんて」

公開日: 更新日:
桂米丸(右)と吉川潮/(C)日刊ゲンダイ

 昭和51(1976)年12月10日、米丸の師匠、5代目古今亭今輔が亡くなった。6代目春風亭柳橋の後を引き継ぎ、日本芸術協会(52年に社団法人落語芸術協会と改める)の会長に就任して2年9カ月後のことである。

「忘れもしません。12月12日、告別式の朝のことです。柳昇さんから… 

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