「保毛男」騒動が打撃 とんねるず“夫婦セット出演”解禁か

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 先月末に放送されたフジテレビ系「とんねるずのみなさんのおかげでした」の30周年特番の“後遺症”が尾を引いている。

 石橋貴明(55)が扮したキャラクター「保毛尾田保毛男」が男性の同性愛者を揶揄するキャラクターであるため批判が殺到。放送の翌日に定例会見を行った同局の宮内正喜社長(73)が謝罪に追い込まれる事態に至ったが、それで一件落着とはいかないようだ。

「以前から打ち切り説が出ているが、節目を達成したことでカウントダウンが始まっていた。そこにLGBT差別問題です。前会長の日枝氏ととんねるずの蜜月関係は有名でしたが、今回の問題で逆に打ち切りの口実ができてしまった。年内いっぱいでの打ち切りもある」(フジテレビ関係者)

 とんねるずのレギュラー番組は同番組1本のみ。後は年に1回、テレビ朝日系で「夢対決!とんねるずのスポーツ王は俺だ!スペシャル」が放送されるが、他にはCMもなく、ソロ活動もニーズがあるわけではない。

 石橋も木梨憲武(55)もこれまで十分に稼いで蔵の一つや二つは建てたはず。しかし、50代半ばで芸能界をリタイアするわけにもいかず。もしフジのレギュラーが打ち切りとなった場合は自宅で“主夫”状態だろう。そんな中、注目されているのが石橋の妻の鈴木保奈美(51)と木梨の妻の安田成美(50)だという。

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