三代目JSBライブに“仕掛け” 購買欲も刺激するLDHマジック

公開日: 更新日:

 EXILEを中心としたLDHグループで、今一番人気があるグループ「三代目 J Soul Brothers」。9月から12月まで、全23公演(うち追加6公演)のドームツアーを開催するという彼らの魅力を探りにライブに潜入した。

 オープニングは電飾衣装を着たダンサー150人ほどがアリーナをぐるっと囲み、観客を近未来的な世界観に引き込む。するとオーロラビジョンにはストーリー仕立てのムービーが流れ、気持ちが高揚したところでメインステージにメンバーが登場。オープニング早々から花火にレーザー、3曲目には小学生にまで人気の「R.Y.U.S.E.I.」で盛り上げ、すでにエンディングかと思う豪華さだ。

 ライブで驚いたのは、イケメン担当・ガンちゃんこと、岩田剛典(28)がセンターではなかったことだ。ドラマ、CM出演など“三代目の看板”と思いきや、ライブでは他のメンバーの存在感が圧倒的なのだ。リーダーの小林直己(33)の高身長はシルエットだけでもパンチがあり、繊細なジャズダンスのスキルも高い。ELLY(30)のパワー系HIPHOP、NAOTO(34)のセクシーなグルーブなどメンバーの個性が光る。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…